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お知らせ

12月1日(土)、武蔵大学にて開催されるコミュニティビジネスフォーラムにて少しお話しさせていただく予定です。

お時間ある方はぜひ参加下さい!
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by cobolabo | 2012-11-23 16:36 | お知らせ

買い物弱者とコミュニティの関係性


カートを引いたおばあちゃん、杖をついたおばあちゃん、はたまた御歳80歳を迎えても自転車を乗り回すおばあちゃん。


高齢社会の日本における当事者のおばあちゃんたちはとても元気です。
もちろん、中には足腰が悪くて移動に困難を伴う方や、外出時にはヘルパーさんの助けを借りないと不便な方は実際に沢山います。


でも、一般の高齢者は概して元気です。そしてパワフル。
65歳以上の方を【高齢者】としてひとくくりにしたら怒られてしまいますね。


さて、私は現在、東京の練馬区内にてNPO法人みんなのいちばを立ち上げて、地場野菜の移動販売をメインとした買い物弱者支援活動を行っています。利用者の大半は高齢女性ですが、まあとにかくみなさん元気です。


この表現には少し語弊があるので訂正しますと、もちろん、前述のように体が不自由等で買い物に不便な方は大勢いらっしゃいますが、大半の方々は、足腰は段々と悪くなってきているが「今は買い物が何とかなってしまっている」方々が多いのです。


買い物が不便になる状況は、単に身体的な理由のみではなく、近隣の商店街の衰退や、スーパーの撤退等、生鮮品を扱う店が遠くなるという物理的側面もあげられます。
ただ、都市部ではコンビニ宅配やらネットスーパーやらがありますので、解決する手段はあるといえばあるのです。


そこでいま考え得る、今後5~10年後を見据えた都市部での買い物弱者の方々にとって最も大きな問題は、『地域コミュニティの希薄化』なのかなと、最近活動を通じてとみに感じるようになりました。


昔は、何か買い物が必要な時に近所の誰々にに声掛けすれば買ってきてくれたり、商店街のお米屋さんが御用聞きをして魚も一緒に届けてくれたりと、地域のつながりがあって孤立化等の問題を未然に防げていたのでしょう。


繰り返しますが、都市部買い物弱者の問題を考える際に考えなければいけない側面、中山間地域との決定的な違いは、『コミュニティの希薄さ』かと思います。


今後はこの点も視野に入れつつ、買い物環境の向上と合わせた、地域コミュニティづくりも強化して参ります。
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by cobolabo | 2012-11-20 08:52 | まちづくり(みんなのいちば)

行政サービスの原点


さて、みなさん、ご自身が住んでいる自治体において、普段使っている行政サービスはありますか?もしくは、知っているサービスはありますか?


行政のホームページやら窓口に行くと、様々なサービス案内があったり、今では、行政には関わり切れないサービスを行っている団体等もあります。恐らく、地域の住民に有効に活用されないサービスが、山のように埋もれていますね。
まあ、それがサービスのPR不足か、それとも住民ニーズに合致していないものなのかは置いておいて。


今後、日本社会も人口が縮小するなか、行政の税収も並行して縮小するのは目に見えた事実です。


それでも、上手くやりくりして行政はサービスを継続するなり、NPO等に委託するなりして、地域を運営していかなければならないのです。


その時に、事業・サービスの許認可権者である行政の方々が最も耳を傾けなければならないこととは、ズバリ、『住民の声』でしょう。


この、当たり前に考え得ることができていない、それが今の日本の自治体・行政運営です。
利権やしがらみをリセットして、一度サービスの検討フローを再構築すべきです。


かく言う私は、自身が住む練馬区で地域参加型の寄合、『フューチャーセンターネリマ』を仕掛けます。
行政が動かないなら我々が動く、ただそれだけです。
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by cobolabo | 2012-11-06 17:29 | つれづれ

地域のつながりとは

こんにちは。
今日から11月、朝番もだいぶ冷え込むようになってきました。

さて、標題の『地域のつながり』ですが、みなさんは自治会や町内会にはいっておられますか?

たいてい、地域のつながりといってまず頭に思い浮かぶものは、これら2つのつながりや、敬老会、婦人会、子供会程度でしょうか。また、人によってはサークル活動や無尽などをやっているかもしれません。


しかしながら、自治会や町内会って、今の時代、どれだけ組織として活きた活動をしているのでしょうか。
少なくとも、私がこれまで17年来生活してきた都市部では、若い私が参加できるような地域の活動や組織はありませんでしたし、仮にあったとしても、それに気づかずにいました。


翻って地方に目を向けてみると、少なくとも私の故郷の会津若松にいた頃には、町内会による季節の催し物や、子供会の集まり、また地域での縁日や掃除をしていました。(ただ、それも現在はだいぶ形骸化してきてしまったようです。)
更には、私の祖母の葬儀には、阿吽の呼吸で近所の方が様々なお手伝いをして下さり、そこには地域のリーダーたる方がいたものです。


この都市部のつながりの希薄さの原因を大雑把に俯瞰すると、戦後、地方から働き手として大勢の若者が都市部に流入し、その後、空前の経済右肩上がりの時代に郊外にようやく夢の戸建て住宅をもち、経済、社会の成長とともに汗水たらして働いて晴れて定年を迎える。しかし、定年を迎えた時に、気付けば地域でのつながりがほぼないという状況です。これはまぎれもなく地域ヘの参加を怠ってきたことの顛末でしょう。


私は、今更それが悪いというつもりはありませんし、また、都内にもまだまださまざまな形で地縁やその風習がが残っている地域があるのは事実です。


ただ、そういった地域のつながりを知らない団塊の世代以降の若い方々が、高齢を迎えるこれから、どういった形でつながりをつくっていくことができるのか?ということは、大きな課題であることは間違いありません。
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by cobolabo | 2012-11-01 08:21 | つれづれ