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フォーラム『持続可能な物流とスローライフな街づくり』

11月18日に、フォーラム『持続可能な物流とスローライフな街づくり』にディスカッションパネリストとして登壇します。
詳しくはこちら↓
http://ecc.jp.net/saito/Information_37.html
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by cobolabo | 2012-10-30 09:00 | お知らせ

『公共』の施設に思うこと


『公共』の施設というと何か浮かびますか?

都や県、区市町村が整備した公園、緑道、公民館、集会所・・・さまざまあります。

では一体、これらの具体の用途ってなんでしょうね?
例えば、公園の用途を具体に定義付けできるかたはいますかね?

具体な定義付けはないものの、公衆が楽しむ憩いの場として整備されたはずの公園が、いつの間にか、
使用制限ルールが出来たり、侵入部分に車止めがされ、自転車すらも入れなくなっている状況。
比較的自由度の高い空間として整備されたものが、後付けのルールで雁字搦めにされている状況なのです。

公衆の為に整備されたものが、いつのまにか公衆を制限してしまう。
今、まちなかには、稼働率がさっぱりな公共施設が数多く見受けられます。


でもこんな状況だからこそ、こういった公共施設の用途を再度見立て直し、新たな価値を見出すことができれば、それはそれで現代的意義はあるのかなと、勝手に思っています。

人間とは、適度な不自由さの中で、それなりの創意工夫をこらしながら進化する生き物だと思います。
そして、いまのまちなかには、その適度な不自由さ以上の、強固なルールが多く張り巡らされています。

もう少しまちなかにも、市民の自由な発想を促すような生活の隙間が見いだせれば、少しは住みやすい環境になるのかもしれません。
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by cobolabo | 2012-10-11 17:20 | つれづれ

ネットスーパー、宅配サービスの潮流

こんにちは。

表題にもある『ネットスーパー、宅配サービスの潮流』について簡単に思うことをまとめてみます。


昨今、イオン、セブン&アイホールディングス(セブンイレブン)といった大手スーパー、コンビニ各社が、高齢者等をターゲットした宅配事業に力を入れ始め、いよいよ都市部での展開も兆しが見えています。


足腰が悪く、遠くのスーパーまで歩くことのできない高齢者や、昼間仕事が忙しく、なかなか食材を購入して料理する時間の無い方にとっては、家に居ながらにして料理にありつけたり、買い物ができてしまうのですからとても便利なシステムです。


これら宅配サービスについては、多くの企業が参入しており、今や、食材や弁当に限らず、飲料から日用品まで、ありとあらゆるものが家に居ながら、お金さえあれば手に入れることのできる時代になりました。


また、インターネットを利用する方にとっては、facebookやmixyといったSNSの発展により、好きな時間に好きな方とweb上でつながり、飽きたらログアウトして自分だけの時間を楽しむという、希薄な人間関係ならば家に居ながらにして容易に手に入れることが出来るようになりました。


つまり、他者とオフラインでつながることがなくとも、一定の日常生活については、webをメインとしたオンラインサービスを利用することで完結してしまう時代になったのです。


ただし、この傾向が今後強まるならば、近隣とのつながりづくりは面倒くさく、必要のないものと位置づけられ、地域の商店街なども存在意義がなくなり、今まで以上に加速度的に減少していくでしょう。


人は楽なサービスを享受すると、より楽なものを求めますし、企業もそのニーズに合わせて開発します。
戦後の日本社会が、経済成長の代償に失ってきたものが、ネットスーパー・宅配サービスの潮流によって壊滅的なダメージを受けることになるというのが、今の時点での私の仮説です。


さあ、そろそろ手立てを考えないと、今よりも大幅に人口が減少した30年後には、虫食いの空家だらけの、人通りの少ないゴーストタウンが日本の各地に現れてしまいますよ。
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by cobolabo | 2012-10-05 15:16 | つれづれ