買い物という行為とは?


昨日、某大手ファストフード店にて、大変興味深い取り組みを目にしました。

お客さんが注文すると、店員はレジ上の砂時計を計り始めます。こちらは1分間のものです。

商品が出されるまでの時間が1分以内の場合⇒お客さんはコーヒー1杯無料券をもらいます
商品が出されるまでの時間が1分を超える場合⇒お客さんはバーガー1個無料券をもらいます

お客さんから見ると、砂時計と店員との格闘をみれ、ゲーム性を大変楽しむことができますね。
また、お店(経営者側)から見ると、コーヒー1杯券は客の回転率(客数)を上げ、バーガー1個券は客単価を
上げる指標になります。

まあ、想像通り、レジには笑顔や会話はなく、店員さんが真っ赤な顔をしてせわしなく動きまわっていました。


さて、この取り組みから見えるものとは、旧来型の店舗の経営、つまり、標準化とマニュアル化を徹底し、オペレーションの質を上げ、結果として客数*客単価を向上させて、経営を上向きにするという意図ですね。


でもどうなんでしょうか?
レジで赤い顔をして懸命に働く従業員は、本当に楽しんで仕事をすることができているのでしょうか。

営業利益の向上という大題目の為に、高いモチベーションを維持できているのでしょうか。

仮にアルバイト店員を使い捨てとし、辞めれば次また雇えば良いという経営方針ならば、持続的な社員教育や現場でのミッションの実現は出来ているのでしょうか。


私がなぜこの取り組みに疑問を抱いたのかを、次回引き続き述べたいと思います。
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by cobolabo | 2013-01-13 10:33 | まちづくり(みんなのいちば)