買い物弱者の社会問題化

みなさん、こんにちは。

私が代表を務めるNPO法人みんなのいちば(申請中)の活動について、ただいま7月中のテスト実施にむけて鋭意準備中です!!

さて先日、東京新聞の記事で、農林水産省調査による現在時点でのいわゆる『買い物弱者』の方々の総数は、全国で約900万人にのぼると発表されました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012060402000102.html


直近での買い物弱者の統計については、経済産業省のデータでは約600万人との推計が発表されていましたので、300万人の推計誤差には少し戸惑いを感じています。(以下、読売新聞社説参考)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120624-OYT1T00962.htm

しかしながら、その規模の大小問わず、今後の日本社会において大きな社会問題になることは明らかです。
ちなみに、改めて『買い物弱者』の国の定義は、『様々な事情があり、日常の買い物やサービスをうけるのに不便を感じている人々』(経済産業省より)ということになっています。


買い物弱者支援事業について都心部での成功事例はまだあまりありませんが、中山間事例を中心にした全国の成功事例のポイントを整理してみますと、

①既存資源やインフラを活用した取り組み
②地域主体のサービス展開
③継続的なしくみづくり(自治体の補助等も加味した大型車両等の維持費軽減策)
④インターネット技術導入によるサービス利便性の向上

などがあげられるのかと思います。

http://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/kaimonoshien2010.html
(参照 経済産業省:買い物弱者対策支援について) 


前述の読売新聞の記事の中には、『フードデザート』(食の砂漠)なる状況を煽るような造語も出てきており、一方では、未だたべられる食料を大量に廃棄している日本の社会事情を加味しますと、改めて日本は課題先進国であることを痛感します。


練馬区はじめ地域の各関係者様と協働し、ぜひとも都市型の成功事例として事業を進めていきたいものです。
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by cobolabo | 2012-07-03 10:42 | まちづくり(みんなのいちば)