まちとの関わり方


こんにちは。

東京も少しずつ梅雨の気候を感じ始める今日この頃ですね。

さて、今日はまちとの関わり方について考えてみたいです。
私個人は、これまでいくつかの地域活動に参加させていただくなかで、大きく気付いたことが
あります。

それは、『地域で活動するということは、多様な関係者との関係性無しには語ることはできない
ということです。
一見あたりまえに思えることですが、なかなか実現できていないことが多いです。


それでは、地域には具体的にどういった主体がいるのか、ダイアグラムで示しますと、

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こういうことですね。
つまり、行政、住民をはじめとして、商店街やJAなどの組織、また、最近ではNPOなど、多くの個人、組織が主体として考えられます。

これら多様な主体の関係性は、このダイアグラムが示すような、行政を中心に各主体がバランス良い力関係で協働することが本来望ましいですし、これまでの日本社会では、この関係で上手く地域づくりを進めてくることが出来たという『幻想』に浸ってきました。


しかしながら、私個人がこれまでいくつかの地域で活動させていただく中で感じたものは以下のような関係性です。

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つまり、地域でのパワーバランスは必ずしも均一ではなく、関係性に歪みが生じています。


戦後の復興から高度成長期を経るに従ってつくられたこの関係性の歪みを強制して整理することは容易ではありませんが、ここを直さなければ健全なまちの将来を望めないのも事実です。


地域活動をするに当って、ある主体が、単なる自己実現やパフォーマンスのために振舞うことはもってのほかです。


自分の中で望ましいと思える地域の将来を描きながらも、地域の各主体の方とやりとりをし、現場の声に耳を傾け、決して上目線ではなく横目線で地域に寄り添い、地域や現場が本当に何を求めているのか?何を望ましいと思っているのか?
そして、そのために障害となっていることは何なのか?

この意識をもって地域と付き合っていくのが良いのではないでしょうか。
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by cobolabo | 2012-06-06 13:21 | つれづれ